2015年11月6日金曜日

後発医薬品(ジェネリック)の値段を引き下げになりそう

ジェネリック医薬品は、安くならないとね。
高すぎなんだよ、薬は。医者の仕事大事だが、お金大事だしね

厚生労働省は来年度から、後発医薬品(ジェネリック)の値段を引き下げる方針を決めた。現在は原則として先発薬の6割となっている公定価格を5割に引き下げる案が軸となる見通しだ。原則1~3割の患者の窓口負担は減ることになる。膨れあがる医療費を減らす狙いで、具体的な値下げ方法は年内に決める。
 厚労省が28日の中央社会保険医療協議会(中医協)=厚労相の諮問機関=に見直しを提案し、大筋で了承された。診療行為や薬代の公定価格である診療報酬の改定に合わせ、来年度から値下げする。政府は後発薬の普及率を2013年9月時点の5割弱から20年度末までに8割以上にする目標を掲げている。普及率が8割になれば、医療費は年間1兆3千億円抑制できる。
 後発薬は先発薬より開発費が安く、公定価格は公的な医療保険の適用対象となった時点で先発薬の6割と定めている。同じ先発薬をもとにした後発薬が10種類以上あれば、価格競争が起きることを見込んで5割に設定。一方、バイオ医薬品は、通常より研究開発費がかかるとして7割になる。

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